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広汎性発達障害児との<能動―受動>のやりとりにおける変容過程―トータル支援教室の集団支援から―

書誌事項

タイトル別名
  • The Change Process in the Exchange of <activity and Passivity> with a Pervasive Developmental Disorder Child.-From Group Support of a Total Support Group-

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抄録

type:紀要論文

type:text

広汎性発達障害の根本的問題が、他者身体のもつもうひとつの主体をうけとめて、<能動―受動>のやりとり関係を結ぶことの困難性であることが言われている(浜田、1992)。<能動―受動>のやりとりが相互に展開されることで、人は人間的な意味の世界を知り、その意味世界の共有を通して“私”というものの形成の歩みをたどることができる。発達障害児等へのトータル支援教室の集団支援から1事例をとりあげ、他者との<能動-受動>のやりとりの変容過程を明らかにしトータル支援教室の果たした役割について検討した。情動をふくめた共有体験を保障したことが、他者を理解し、自分の行動のあり方を調整する力を育て、<能動―受動>のやりとりを円滑にしていくことが示唆された。

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