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ウンシュウミカン園地における炭素収支の推定

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  • 連年安定生産している成木園の事例

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抄録

西日本地域で開園後二十年余を経過し,連年安定生産しているウンシュウミカン園を想定して,園地の炭素収支を推定した.すなわち,純生産量,果実収量,有機物資材投入量,土壌における有機物分解量をこれまでの知見に基づいて推定し,生態調査によりせん定枝及び樹体から離脱する葉・花・果実等の量を測定し,両者の結果を合わせて園地における年間炭素蓄積(放出)量を試算した.この結果,樹体では年間643kgC/10aの純固定が見込まれるが,これとほぼ同量が収穫(50%),せん定(13%),落葉,落花・果,摘果等(38%)により樹体から取り除かれ,炭素収支はほぼ平衡していた.また,園地の土壌には摘果等の樹体離脱有機物及び堆肥等有機物資材が蓄積するが,腐植等土壌有機物の分解量が大きいため,年間63kgC/10aの炭素が土壌から放出されていた.以上から,成木により構成されるウンシュウミカン園地では,土壌有機物の分解等により年間約67kgC/10aの炭素が環境中へ放出されていると推察された.

identifier:621431

identifier:ZZ00011350

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