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飼料による肉用鶏からの窒素,リン,銅及び亜鉛排泄量低減化

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抄録

日本飼養標準に比較して低タンパク、低リン、低銅、低亜鉛(以下基礎飼料と略)の飼料を給与する1区、基礎飼料中にアミノ酸とフィターゼを添加した飼料を給与する2区、基礎飼料中に銅と亜鉛を添加した飼料を給与する3区、基礎飼料中にアミノ酸、フィターゼ、銅、亜鉛を添加した飼料を給与する4区について、市販の肉専用種の雌ヒナを用いて3週齢から7週齢まで飼育し、以下の結果を得た。1.発育体重は1区が他の区より有意に軽く、2~4区は差がなかった。2.窒素とリンの排泄量は週齢の経過とともに増加したが、調査期間内での一羽当たり総排泄量は差が見られなかった。3.銅と亜鉛の排泄量は週齢の経過とともに増加し、調査期間内での一羽当たり総排泄量は1区と3区に比較して2区と4区で多くなり、銅と亜鉛を添加すると有意に増加した。4.鶏糞水分含量はアミノ酸を添加すると低下した。以上の結果から、肉用鶏の雌ヒナに日本飼養標準に比較して低タンパク、低リン、低銅、低亜鉛の基礎飼料を給与して、発育に影響なく銅と亜鉛の排泄量を低減するには、アミノ酸とフィターゼを添加するだけで十分であった。また鶏糞水分含量の低減にもアミノ酸を添加すると有効であった。

identifier:702968

identifier:ZZ00012854

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