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中華人民共和国における国際協力

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  • 環境保全対策と牧畜のかかわり

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抄録

中国では、国家レベルでさまざまな環境保全対策事業が行われている。六大林業プロジェクトに代表される生態建設、禁牧や草原の囲い込みによる草原や土壌の保護、新農村建設などによる土地基盤整備など、多くの生態保全事業が進められている。これらは、大規模なインフラ整備やシステム開発などが含まれており、その事業規模はきわめて大きいものとなっている。牧畜は、過放牧など砂漠化の原因の一つとして自然環境に対する負荷が高い。しかし、近年の食生活の変化による食肉需要の増加は家畜頭数の増加をもたらし、一方では環境の負荷の増大に、また一方では農家の収入向上につながっている。安易な牧畜の振興は、環境に対する負荷を増すばかりであるが、計画的な牧畜の振興は、農村社会の生活改善に貢献する。そこで、環境保全と生計向上を両立させる牧畜モデルの構築が重要となっている。本稿では、これまで、筆者が関わった新疆ウイグル自治区における遊牧民の定住化事業ならびに、現在JICA専門家として関わっている山西省における生態環境回復プロジェクトについて記述し、環境保全を目的とした牧畜技術改善の事例を紹介する。

identifier:782660

identifier:ZZ00013955

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