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オクラおよびゴマの種子から単離されたフザリウム種,生産するマイコトキシンおよびその毒性

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抄録

type:論文

2系統のオクラと17サンプルのゴマの種子のフザリウム汚染について調査を行った。2系統のオクラからは6菌株,10サンプルのゴマからは31菌株,合計37種のフザリウム菌株が得られた。得られた菌株はF. oxysporum, F. semiticum, F. verticillioidesの3つの種に属した。オクラからの全ての株はF. semitectumと判明し,ゴマでは3フザリウム種が発生していた。これらの作物から無作為に選んだ6つの菌株をオファダ米で培養し,粗抽出液をアフリカナマズの幼魚に作用させてマイコトキシン産生能のあるものをスクリーニングした。オファダ米での培養菌体からは6種類の代謝物,equisetin(EQUS), fumonisinB1(FB1),FB2,methyl-equisetin(M-EQUS),moniliformin(MON)およびzearalenone(ZEA)の生産が認められた。全ての菌株はEQUSを454-29,983μg/kgの濃度で生産した。F. semitectum BUFC 041とF. oxysporum BUFC 024を除く全ての菌株がMONとZEAを生産し,3菌株のF. semitectumはM-EQUSを生産した。F. verticillioidesだけがfumonisinを生産した。これらの作物から得られた毒素産生のプロファイルとレベルはフザリウム種の中でも異なっていることが明らかとなった。MONを生産しないために62.2%しか殺さなかったF. semitectum BUFC 041を除く全ての菌株の培養抽出液はアフリカナマズの幼魚を100%殺した。本研究成果はオクラとゴマは毒素を産生するフザリウムの潜在的汚染源であることを示唆する。

identifier:851792

identifier:ZZ20003608

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