CiNii Researchの本公開について

書誌事項

タイトル別名
  • 糖質

この論文をさがす

抄録

type:論文

デン粉の利用は非常に多岐にわたる。異性化糖,水飴,ブドウ糖などへ単糖類や少糖類へ低分子に加工するデン粉糖(糖化製品)原料としての用途が約60%で,清涼飲料水,発泡酒,ドレッシングやたれ類,各種食品の甘味料や原料として使用される。デン粉糖の次には製紙用(サイジング,コーティング用糊剤など),段ボール用(貼合糊剤),繊維用(サイジング,捺染糊剤),や建築用ボード,鋳物など工業用の用途が20%で多く,この分野では主にデン粉の高分子特性が利用される。デン粉糖原料および工業用の両分野を除く約20%が広く食品に利用され,そのうちではビール醸造原料の用途が最も多く約6%を占め,次いで水産練り製品用,米菓,スナック,ビスケット,麺類,はるさめ,片栗粉,てんぷら粉,ソースなどの調味料や即席もちの加工食品用がある。分子特性からデン粉の利用方法を分類すると,加水加熱しデン粉をα化する場合は,ゾルからゲルまで幅広い多様なテクチャーを食品に付与でき,原料デン粉の種類の違いによる分子構造が食品の食感改善に多様性を示す。デン粉の高分子特性の特徴は,増粘安定剤,コロイド安定剤,保水剤,ゲル化剤,粘結剤として使用される。一方,デン粉を粉末粒子の状態で,加水せずβデン粉のまま利用する場合は,紙の印刷面・プラスチックシートや麺類・ベーキングパウダ・チューインガム・マシュマロなどの固着防止に打ち粉,モールディング剤として,原料でん粉の種類による粒径分布が特徴を示す。

identifier:871250

identifier:ZZ00013955

収録刊行物

被引用文献 (0)

もっと見る

参考文献 (0)

もっと見る

関連論文

もっと見る

関連研究データ

もっと見る

関連図書・雑誌

もっと見る

関連博士論文

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

関連その他成果物

もっと見る

詳細情報

ページトップへ