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アカゲラDendrocopos majorの営巣木と巣の特徴

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  • 札幌市羊ケ丘における15年間の記録

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抄録

type:資料

札幌市豊平区羊ケ丘の森林で1995年からの15年間に301例のアカゲラの営巣を観察した。営巣樹種は、落葉広葉樹が23種、針葉樹が2種であったが、シラカンバやエゾヤマザクラでの営巣が多かった。生木に営巣穴が掘られたのは、営巣例の36.9%、枯れ木での営巣は59.5%、生木の枯れた部分での営巣は3.7%であった。営巣例の48.2%は、幹が途中で折れた木での繁殖であった。営巣木と営巣穴の計測値は、今までの報告例とほとんど変わらないかその範囲内に収まるものであった。幹折れ木と幹折れしていない木での巣の高さに違いは認められなかった。カラマツで営巣した巣の高さは、広葉樹でのそれに比べて低かった。巣穴入口の開口方向の平均ベクトル角はほぼ北側を示したが、平均ベクトル長は、小さな値であり、開口方向のばらつきは大きかった。アライグマによると考えられる巣の破壊が始まった2000年の前後で営巣木や巣の計測値に変化は認められなかった。営巣木の胸高直径や巣穴部の直径は、2004年の台風(T0418)の後に増加した。

identifier:872903

identifier:ZZ00010758

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