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漁船配置の適正化による船団全体の造波抵抗低減に関する研究(1)

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タイトル別名
  • 粒子群最適化による最適漁船配置の計算

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抄録

type:論文

渡り鳥が逆V字型編隊を組み,後続する鳥が先行する鳥の後流に乗ることで,エネルギー消費を抑制していることはよく知られている。25羽からなる渡り鳥の群れでは,後方の鳥の抵抗減少率は最大65%に達し,これによる飛行距離の増大は71%に達するとされている(Wikipedia: http://en.wikipedia.org/wiki/V_formation)。近年,IMechE(英国機械学会)により,航空機の場合も編隊飛行を行うことで12%程度の燃料削減効果が期待できるとする報告がなされ,EUの“CREATE (CREating innovative Air transport Technologies for Europe) project”においても将来の航空輸送技術の課題として取り上げられている。しかしながら,船舶分野においてはこのような例は見あたらず,艦艇が形成する艦隊の陣形も,もっぱら攻撃(単縦陣,単横陣,梯形陣など)もしくは防御(輪形陣など)の目的で形成されている。渡り鳥や航空機の場合,群れによる効果は主として前方の航空機または鳥の翼から放出される翼端渦によるため,翼を持たない船舶の場合には同じメカニズムによる省エネ効果は期待できない。しかし,水上船舶の場合には,船団内の各船が造る航走波の干渉によって造波抵抗を減少させることが考えられ,特に高フルード数で航行する漁船の場合には,有効な省エネルギー方策と成り得る可能性がある。

identifier:892897

identifier:ZZ00011795

収録刊行物

  • 水産工学

    水産工学 52 (1), 19-26, 2015-07

    日本水産工学会

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