【10/4更新】2022年4月1日からのCiNii ArticlesのCiNii Researchへの統合について

新規参入者の定着が全道一の夏秋どりいちご産地を動かす原動力に!

この論文をさがす

抄録

type:論文

日高管内は,競走馬の生産地として知られているが,バブル経済の崩壊以降は軽種馬産業が厳しい経営状況となり,日高東部地域では関係機関が連携して軽種馬からの経営転換を進めている。浦河町では平成16年から町と園芸農家が「涼夏少雪」といわれる日高の気象条件に適した夏秋どりいちご栽培に取り組んでいる。JAひだか東(浦河町,様似町,えりも町を管轄)では軽種馬農家の経営転換を支援する「(有)グリーンサポートひだか東」(以下グリーンサポート)が設立され,町内2地区にハウス団地を整備し,平成17年から夏秋どりいちご栽培が取り組まれている。また,様似町でも平成20年から夏秋どりいちご栽培が導入され,JAひだか東の夏秋どりいちご生産量は全道一となっている。浦河町では平成19年に「浦河町担い手育成総合支援協議会」を設立し,夏秋どりいちご栽培での本格的な新規参入者の受入事業を開始した。受入事業ではグリーンサポートのリースハウスへの就農を核に,関係機関が連携し研修時から就農後を通じて経営の安定化を支援した。新規就農者受入事業では新規参入者の経営安定化が課題であり,普及センターでは新規参入者の栽培技術向上による収量確保に取り組み成果を上げ,新規参入者が地域に定着することを支援してきた。ここでは普及センターの取り組みを中心に地域における新規参入者の就農支援と新規参入がもたらした地域の変化について報告する。

identifier:903149

identifier:ZZ00014131

収録刊行物

  • 北農

    北農 83 (3), 290-295, 2016-07

    北海道農事試驗場北農會

被引用文献 (0)*注記

もっと見る

参考文献 (0)*注記

もっと見る

関連論文

もっと見る

関連研究データ

もっと見る

関連図書・雑誌

もっと見る

関連博士論文

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

関連その他成果物

もっと見る

詳細情報

ページトップへ