CiNii Researchの本公開について

オートメーションと付き合うために知っておくべきこと : 認知的廃用性萎縮の課題

書誌事項

タイトル別名
  • What We Should Know When Utilizing Automation Systems : Issues on Cognitive Disuse Atrophy

抄録

現代社会は,あらゆる種類の自動化システムに支えられている.自動化システムに代表されるコンピュータによる作業支援は,作業遂行能力を向上させる一方で,過剰利便性の副作用が起こす課題を意識することも少なくはない.本稿では,過剰利便性の副作用としての課題遂行能力の退化を,人間機械系における過剰支援に伴う「認知的廃用性萎縮」と捉える.「廃用性萎縮」とは,長期にわたる身体動作支援において,特定の身体的機能を使わないことにより,筋肉等の機能が縮退する現象を指す.本稿で議論する過剰利便性の副作用の問題は,これらの萎縮が,身体的機能に限らず,認知的機能においても生じる可能性があることを意味する.本稿では,認知心理学や学習科学,教育心理学の領域で確立されてきた認知負荷理論と達成目標理論という二つの理論に基づき,認知的廃用性萎縮の背後にある人間の認知情報処理の諸特性を明らかにするとともに,その解決へ向かう土台を与える.

identifier:http://ci.nii.ac.jp/naid/110009843833/

identifier:http://hdl.handle.net/2237/23472

収録刊行物

被引用文献 (0)

もっと見る

参考文献 (0)

もっと見る

関連論文

もっと見る

関連研究データ

もっと見る

関連図書・雑誌

もっと見る

関連博士論文

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

関連その他成果物

もっと見る

詳細情報

  • CRID
    1050845763734786304
  • ISSN
    2188-2355
  • Web Site
    http://hdl.handle.net/2237/23472
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    journal article
  • データソース種別
    • IRDB
ページトップへ