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2 NASHの非侵襲的診断法(シンポジウム NASHの診断と治療, 第676回新潟医学会)

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タイトル別名
  • Noninvasive Diagnosis of Nonalcoholic Steatohepatitis(Diagnosis and Treatment in Patient with Nonalcohlic Steatohepatitis)

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抄録

現在, 非アルコール性脂肪肝炎(nonalcoholic steatohepatitis:NASH)診断におけるゴールド・スタンダードは組織診断であるが, より簡便かつ正確な非侵襲的診断法が求められている. これまで, NASHと単純性脂肪肝の非侵襲的鑑別のために様々なバイオマーカーやスコアリング・システムの診断能が検討されているが, いずれも確定診断に用いるには信頼性が不十分である. 肝線維化進行度の予測には, Acoustic Radiation Force Impulse(ARFI)を用いた肝硬度測定が診断能良好で測定も簡便であることから, 実臨床的である. またNASH当科自験例51例を対象として, 各種スコアリング・システムによる軽度線維化と高度線維化の鑑別能につきROC解析したところ, FIB-4が最も良好な鑑別能を示した(AUROC:0.889). 現時点では, 非侵襲的診断法による組織診断の完全な代替はできないが, NASH診断体系の合理化に寄与することが期待される.

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