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A大学学生のがんに関する知識とイメージ

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タイトル別名
  • A University Student’s Knowledge and Image of Cancer

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抄録

type:Article

A大学学生を対象とし,がんに関する知識やイメージについての質問紙調査を行い,大学生ががんをどのように捉えているのか明らかにし,大学生に必要ながん教育について検討することを目的とした。①がんに関する知識について,「がんは日本人の死因で最も多い」「がんは,体の正常な細胞が異常な細胞に変化し,増殖する病気である」「がんの発生には生活習慣が影響しているものもある」「肺がんの最大の原因は喫煙である」の4項目で「知っている」と答えた者の割合が6割以上を超えた。一方で,男女それぞれのがん死亡で多い部位や,胃がん,大腸がんの発生の主な原因について知っている者は3割程度であった。②大学生ががんについて知りたいと思う内容では,「がんの早期発見やがん検診」「がんの予防について」の2項目で5割を超えた。③大学生のがんに関するイメージについて,本研究では,「治療や症状に対する不安」「がんを前向きに捉える」「がんに対する絶望感」の3因子が抽出された。本研究の結果より,大学生に対してがん教育を行う際は,がんの発病原因について詳しく触れること,がん検診やがんの予防についての内容を詳しく伝えることで自身の予防行動に繋げる必要がある。正しい知識を身につけることで,がんに対して否定的なイメージだけでなく,自分自身がかかる可能性のある病気として捉えることができると考える。

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