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福祉サービスの共同性と主体形成の意義 : 医療生協の組織的特徴と実践を踏まえて

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タイトル別名
  • “Community of Welfare Services and Significance of Subject Formation”- Based on the Organizational Characteristics and Practices of the Health and Welfare Co-op

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抄録

本稿は,政策主導の地域包括ケアシステム推進強化の時代において,本来の社会福祉の意義を捉えなおし,生活者主体へ転換するために何が必要なのか明らかにすることである。筆者は,福祉サービスにおける「共同性」の過程を重要視し,それを事業と運動の組織運営の仕組みとして活かしている「医療生活協同組合」に焦点をあて,先行研究と所属していた医療生協での一実践を基に,生活者(利用者)と職員(提供者)の「福祉サービスの共同性」による双方の主体形成とその意義を明らかにした。社会福祉は公的責任にあるが,その主体はあくまで,社会的生きにくさを抱える人も含めた全ての生活者(利用者)にある。その生活者(利用者)の思いやくらしに協同する形で,職員(提供者)が同じ組合員として共同しながら主体形成を発展させている仕組みは,他の社会福祉基礎構造改革以降の福祉現場においても普遍化でき有用であると考える。

福祉サービスの共同性

主体形成

公的責任

地域包括ケアシステム

医療生協

identifier:DF004900010779

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