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日本版General Social Surveys <JGSS-2010>

メタデータ

公開日
2013-03-27

抄録

日本版General Social Surveys(JGSS)は,アメリカのNational Opinion Research Centerが1972年から実施しているGeneral Social Survey(GSS)に範を取り,国際比較を視野に入れて,日本社会と人々の意識や行動の実態を把握することを目的としたプロジェクトである。このプロジェクトは,時系列分析が可能な継続的かつ総合的社会調査のデータを蓄積し,データの二次的利用を希望している幅広い分野の研究者を対象としてデータを公開することを目指している。 JGSSは研究者のイニシアチブで開始され,最初から,広く日本の,また世界の社会科学者に共有され,国際比較研究の素材となるにふさわしい継続調査として設計されている。そして,調査データは,慎重で厳密なサンプリング,実査,クリーニングのプロセスを経て,公開されてきており,社会科学者の貴重な共有財産となっている。  JGSSは,大阪商業大学比較地域研究所(文部科学省 学術フロンティア推進拠点)が東京大学社会科学研究所と共同で開始し,大阪商業大学JGSS研究センター(文部科学大臣認定 共同利用・共同研究拠点)が継続している。  本調査を含めると,これまでに,2回の予備調査と8回の本調査(JGSS-2000,2001,2002,2003,2005,2006,2008,2010)を実施している。調査内容の充実のために,時系列的な変化や時事問題を捉える設問に加えて,発展的な調査方法も導入されてきた。例えばJGSS-2003では,留置調査票を2種類に分け,A票には継続設問と時事設問を,B票には特別なモジュール(社会ネットワーク設問)を組み込んだ。また,JGSS-2005からは,JGSSに組み込むにふさわしい設問を,広く国内外の研究者から公募し,採択した設問を組み込んでいる。さらに,JGSS-2006からは,EASS(東アジア社会調査:East Asian Social Survey)プロジェクトの開始により,留置B票に台湾・韓国・中国と共通する設問を組み込んでいる。  このように,JGSSの調査内容は現在では,継続設問,時事設問,公募設問,EASS共通設問から構成されている。調査票は,対象者の職業や世帯構成などの基本属性に関する設問を面接調査の形式で行った面接票,そして日常的な行動や基本的な生活意識,政治意識などに関する設問を留置調査の形式で行った留置票AとBの合計3点からなる。通常の継続設問と共に,EASS(東アジア社会調査)の共通設問である健康と社会に関する設問群のほか,英語学習や,消費税やマニフェストなどの新しい政治動向に関わる設問群などを用意しており,社会的関心の高いテーマについての新たな分析を可能にしている。

注記

SSJDA貸出以外の成果を含むものはJGSSサイトhttp://www.jgss.daishodai.ac.jpのJGSS関連文献を参照 教育目的の申請は、自署による受講者リスト提出後に承認されます。

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