CiNii Researchの本公開について

VR(Virtual Reality)技術の医学教育への有効性

DOI
  • 岡本 健太郎
    Pediatric Surgery, Surgical Specialties, Tokyo Medical and Dental University
  • 荻野 恵
    Pediatric Surgery, Surgical Specialties, Tokyo Medical and Dental University
  • 伊藤 佳史
    Pediatric Surgery, Surgical Specialties, Tokyo Medical and Dental University
  • 松寺 翔太郎
    Pediatric Surgery, Surgical Specialties, Tokyo Medical and Dental University

書誌事項

タイトル別名
  • Effectiveness of Virtual Reality technology for medical education

抄録

<p>近年,急速に普及している仮想現実(virtual reality: VR)技術によって臓器の立体構造を3D表示し供覧することが可能となっている.今回,小児外科領域の医学教育においてのVRの有効性を検討することを目的として本研究を行った.</p><p>30名の被験者を無作為に2群に分け,一方には小児の上行結腸由来の嚢胞性疾患症例のCT画像(CT(ct→vr)群)を,もう一方には同症例のVR画像を供覧させ(VR(vr→ct)群),臓器の立体構造の理解度を測る試験を行った.次に,供覧するCT画像とVR画像を入れ替えて(CT(vr→ct)群,VR(ct→vr)群)クロスオーバー試験を行った.それぞれの試験の所要時間を比較すると先にVR画像を供覧した群(VR(vr→ct)群)が有意に短かった.また,正答率では先にVR画像を供覧した群(VR(vr→ct)群とCT(vr→ct)群)が有意に高かった.</p><p>臓器の立体構造の把握が難しい症例に関しては,先にVR画像で全体を把握後,CT画像を詳細に確認することが有効であると考えられた.</p>

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詳細情報

  • CRID
    1390006050800289280
  • DOI
    10.20844/jspr.37.1_68
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
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