時間と位置を考慮したオーバーレイネットワークの提案
書誌事項
- タイトル別名
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- Overlay Network Considering the Time and Location of Data Generation
抄録
センサ機器の発達と低価格化により、高精度なセンサデータを高密度で収集することが可能である。このようなセンサデータを広域ネットワークを介して共有することにより、環境問題への取り組みやビジネスへの応用などが期待できる。本研究ではセンサデータを効率よく利活用可能とすることを目的とし、時間や位置の連続性・局所性を考慮したオーバーレイネットワークを提案する。センサデータを扱うためには時間や位置などの連続量を扱え、かつ時間の周期性も考慮する必要がある。しかし、代表的なオーバーレイネットワークであるDHT では、ハッシュ関数に基づいたデータ管理を行っているため完全一致検索しか行えず、時間や位置などの連続量の範囲検索を行う場合、時間・位置に応じて個別のクエリが大量に発生すると考えられる。本研究では時間に対してセンシングデータを集約することで高速な範囲検索や周期検索の行えるオーバーレイネットワークを提案する。また、提案手法を評価するために複数の計算機を用いたシミュレーションの可能なシミュレータを作成した。
収録刊行物
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- 第48回プログラミング・シンポジウム予稿集
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第48回プログラミング・シンポジウム予稿集 2007 65-76, 2007-01-09
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050011097125882240
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- NII論文ID
- 170000076422
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00091529/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles
- KAKEN