レセプトデータからphenotypingを行う各種方法の評価
研究課題情報
- 体系的番号
- JP17K09226
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 17K09226
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
-
- 基金
- 審査区分/研究分野
-
- 生物系 > 医歯薬学 > 社会医学 > 病院・医療管理学
- 研究機関
-
- 国際医療福祉大学
- 東京大学
- 研究期間 (年度)
- 2017-04-01 〜 2023-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)
研究概要
医療データを国際的に活用されている共通規格でそれぞれの医療機関内にデータベース化することで、複数の医療機関データでの共同分析でありながら、高い個人情報保護を得られる仕組みを本研究の基盤として開発した。個人情報保護法で近年導入された仮名加工情報制度とも相性が良い方式であり、匿名化による情報の丸めを避けながら複数医療機関のデータ分析を進めることができる。数千人からなる国際的な研究コミュニティとの連携にも発展するなど、当初の想定を遙かに超えた研究推進の枠組み構築につながった。
機微性の高い患者データを院外に出さずに、個人情報保護法の制度に準じながら高い精度のデータを複数医療機関共同で安全に分析することができるようになった。国際的な共同研究も患者情報を国外に出さずに実施できるため、世界との協調が容易である。これにより日本の研究機関もガラパゴス化に陥ることなく医療データ分析を進めることができ、医療データ分析分野に大きく寄与すると共に、分析結果である多数の医療エビデンスにより、より良い医療に貢献できる。
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1040000781968225664
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- KAKEN