脆性破壊回避と連続繊維の高復元性能による既設防災構造物の高レジリエント化の実現

  • 栗橋 祐介
    研究代表者
    金沢大学
  • 小室 雅人
    研究分担者/共同研究者
    室蘭工業大学
  • 玉井 宏樹
    研究分担者/共同研究者
    九州大学
  • 別府 万寿博
    研究分担者/共同研究者
    防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群)

研究課題情報

体系的番号
JP19H02394 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
19H02394
研究種目
基盤研究(B)
配分区分
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 小区分25030:防災工学関連
研究機関
  • 金沢大学
研究期間 (年度)
2019-04-01 〜 2023-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
16,770,000 円 (直接経費: 12,900,000 円 間接経費: 3,870,000 円)

研究概要

ロックシェッドなどの RC 構造物は過大な衝撃力の作用により,押抜きせん断破壊(脆性破壊)を生じて崩壊することが知られている.近年,自然災害が激甚化しているにもかかわらず,未だ安全性と経済性を両立させた防災構造物の耐衝撃性向上技術が確立されていないのが現状である.本研究では,高機能発泡樹脂による超衝撃吸収効果と連続繊維シート補強の組み合わせによる既設 RC 防災構造物の高レジリエント化技術の確立を目指す.脆性破壊回避と連続繊維シートの高復元特性により構造物の衝撃エネルギー吸収能は従来比で数十倍向上し,社会インフラ整備に大きく貢献できるものと確信している.

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