補体C3の細胞内活性化による魚類T細胞の活性化制御と細胞性免疫応答の強化
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19H03050 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 19H03050
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分40040:水圏生命科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-04-01 〜 2022-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 17,030,000 円 (直接経費: 13,100,000 円 間接経費: 3,930,000 円)
研究概要
本研究は、コイおよびギンブナをモデルとして用い、魚類血球の細胞内におけるC3の活性化機構と、この活性化による免疫応答の制御機構を解明し、補体を介した細胞性免疫応答の強化と制御法を見出すことを目的とする。具体的には、細胞内C3活性化が起こる細胞種の特定および各細胞種においてC3の活性化を担うプロテアーゼの同定を進める。さらに細胞内C3活性化が各細胞種によるサイトカイン産生プロファイルに及ぼす影響を精査する。