「田園回帰」の社会経済的総合分析
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19H03065
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 19H03065
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
-
- 補助金
- 審査区分/研究分野
-
- 小区分41020:農業社会構造関連
- 研究機関
-
- 明治大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-04-01 〜 2022-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 17,420,000 円 (直接経費: 13,400,000 円 間接経費: 4,020,000 円)
研究概要
本研究では、①農山村移住は、どの程度、なぜ、どのようにして発生しているのか(人アプローチ)。②移住者はどのように仕事を確保し、それを通じてどのように地域との関係性を持っているのか(なりわいアプローチ)。③農山村移住が頻発する地域はどのような地域であり、また移住を契機として地域はどのように変わっているのか(コミュニティアプローチ)。加えて、④欧州諸国で以前から持続している田園回帰は、上記の3つの視点からすれば、わが国の実態とどのような異同があるのか、差異があるならばそれを生み出す本質は何か。以上のことを踏まえつつ、若者を中心とする農山村移住の実態、プロセス、課題を総合的に明らかにする。