サスライアリ共生ハネカクシの形態的多様性と適応放散
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19H03285 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 19H03285
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分45030:多様性生物学および分類学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-04-01 〜 2023-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 17,550,000 円 (直接経費: 13,500,000 円 間接経費: 4,050,000 円)
研究概要
サスライアリと共生する(一緒に生活するという広義の共生)ハネカクシ類は形態的に極めて多様であり、最近の分子系統学的研究により、それらが共通の祖先を起源とし、適応放散した可能性が高いことが示された。本研究では、サスライアリの分布の中心であるアフリカ地域で野外調査を実施し、行動観察、寄主アリを含む化学的分析、形態学的研究といった、共生関係の実態の解明を行い、ハネカクシ類が寄主であるサスライアリにどのように適応しながら種および形態の多様化を果たしてきたかについて明らかにする。