インプラント治療とMesenchymal stem cell aging
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19H03843
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 19H03843
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
-
- 補助金
- 審査区分/研究分野
-
- 小区分57050:補綴系歯学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-04-01 〜 2023-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 17,290,000 円 (直接経費: 13,300,000 円 間接経費: 3,990,000 円)
研究概要
stem cell aging(SCA)とは幹細胞およびその性質を維持するために必要な足場の加齢変化を指し、近年では加齢を構成する要素として認識されつつある。本研究計画は、「加齢関連口腔領域疾患にはSCAが影響している」、「SCAを制御することが加齢関連口腔領域疾患の制御につながる」という仮説を検証することを目的として企画した。この仮説を検証するために、本研究では未分化間葉細胞(MSC)に特に注目し、種々の疾患や加齢におけるMSCの変化を調べることとした。また、実験が規格化しやすいインプラントに着目し、インプラント周囲骨形成時におけるMSCの関わりやSCAとの関連について整理することとした。