「こころを想定するこころ」の進化と発達:「心理化傾向」仮説に基づく統合的検討
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19H04431
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 19H04431
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分90030:認知科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-04-01 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 15,340,000 円 (直接経費: 11,800,000 円 間接経費: 3,540,000 円)
研究概要
本研究は、日常的に観察される「情報の心理化傾向」がヒト固有の情報処理特性を反映している可能性をあらたに提起し、その進化・発達基盤を行動実験・数理モデルの2側面から検証する。検証アプローチとしては ①乳児期から成人期に渡る横断的なヒト発達研究(コーパス解析と視線計測をもちいた行動実験) ②心理化傾向が進化上適応的でありうる要件を解析する数理モデル研究 ③大型類人猿を対象とする比較認知研究(視線計測をもちいた行動実験)の3軸を設定する。