14世紀インドの社会変動とラージプート国家システムの転換
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- 三田 昌彦
- 研究代表者
- 名古屋大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19K01017 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 19K01017
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分03030:アジア史およびアフリカ史関連
- 研究機関
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- 名古屋大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,420,000 円 (直接経費: 3,400,000 円 間接経費: 1,020,000 円)
研究概要
本研究は13世紀前のラージプート国家システムと比較しつつ、刻文史料・文献史料を駆使 して、いまだ実証されていない14~16世紀のラージプートの国家形成のプロセスとその国家 システムを明らかにするものである。13世紀末ないし14世紀初頭で分断されるラージプート 研究の限界を乗り越えて、両時代の国家システムの違いを明らかにするとともに、その転換 期である13世紀末~14世紀半ばの政治的社会的変動の特質を解明することで、その国家シス テムの転換の歴史的位置づけを、デカンなど他の南アジア地域と比較しながら試みる。