生物の柔軟多機能設計を規範とした羽ばたき型超小型飛翔体の複合領域解析技術の確立
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19K04838
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 19K04838
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分24010:航空宇宙工学関連
- 研究機関
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- 長崎大学
- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-04-01 〜 2023-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 4,420,000 円 (直接経費: 3,400,000 円 間接経費: 1,020,000 円)
研究概要
航空機の更なる小型化を考えると,生物のような羽ばたき飛行は超小型飛翔体にとっての最適な飛行形態の1つであるが,生物の飛行に匹敵するような機体の開発には至っていない.生物との差を埋める技術として,本研究では生物の柔軟多機能システムに注目する.すなわち,生物のように柔軟な構造システムを相互連成させることで,軽量かつコンパクトな構成で多くの機能を実現する設計である.そのためには,設計の初期段階から空力/構造/機構/運動/制御等の異なる分野を統合した解析技術(複合領域解析)が求められる.本研究では,羽ばたき型超小型飛翔体の柔軟多機能設計を実現するための複合領域解析技術を確立し,その有効性を実証する.