ダイナミックな精子形成能を持つ生殖細胞特異的結合因子KIAA1210の機能解析

研究課題情報

体系的番号
JP19K06440
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
19K06440
研究種目
基盤研究(C)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分42030:動物生命科学関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2019-04-01 〜 2022-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
4,290,000 円 (直接経費: 3,300,000 円 間接経費: 990,000 円)

研究概要

精巣では生殖細胞間架橋Intercellular bridge(ICB)が生殖細胞を結合しており欠損すると雄性不妊になるが、その機能は未明である。精巣には他にセルトリ細胞間のBlood-testis barrier(BTB)、セルトリ細胞間およびセルトリ細胞ー伸長期精細胞間のEctoplasmic specialization(EPS)など精子形成に必要不可欠な細胞間結合がある。我々はICBとEPSの両方に関連する新規遺伝子KIAA1210を同定した。本研究は、KIAA1210とその関連遺伝子の遺伝子改変マウスを用いて、ICBとEPSの関連性を構造的および機能的に解明することを目的とする。

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