児童思春期強迫症における脳画像と認知機能の統合解析によるエンドフェノタイプの解明
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19K08076
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 19K08076
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分52030:精神神経科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-04-01 〜 2022-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 4,290,000 円 (直接経費: 3,300,000 円 間接経費: 990,000 円)
研究概要
強迫性障害(obsessive-compulsive disorder:OCD)の半数は児童思春期に発症する。この児童思春期発症OCDは成人期発症OCDとの臨床的異種性から、これまでの臨床研究では成人OCDと区別されて報告さてきた。 本研究では、特に児童思春期のOCD患者とその第一度近親者(両親や同胞)を対象とし脳画像解析と神経心理機能検査を用いて、endophenotype(中間表現型)の調査を行うことで児童思春期OCDの臨床的な異種性だけではなく、脳画像と神経心理検査という客観的な指標を用いた生物学的異種性を明らかにすることが目的である。