在宅高齢者のヘルスリテラシーと口腔に関連した健康関連QOLの関連性の解明
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19K11238
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 19K11238
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
- 研究機関
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- 福岡看護大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-04-01 〜 2023-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 3,640,000 円 (直接経費: 2,800,000 円 間接経費: 840,000 円)
研究概要
在宅高齢者の口腔健康の悪化は、誤嚥性肺炎をはじめとした全身疾患と関連していると報告されているが、健康に関する情報リテラシー(ヘルスリテラシー)と口腔に関連した健康関連QOL(口腔関連QOL)の関係を調査した研究は少ない。 そこで本研究の目的は、在宅高齢者のヘルスリテラシーの実態を明らかにし、口腔関連QOLとの関連性を解明することである。その客観的評価として口腔アセスメントツールを活用する。 在宅高齢者のヘルスリテラシーに関する課題が明確になることで、口腔の健康状態を維持し、慢性疾患の重症化の予防に結びつく看護が実践可能となり、健康寿命の延伸や高齢者の豊かな人生の実現につながることが期待される。