日本語の活格性にまつわる記述的研究
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- 竹内 史郎
- 研究代表者
- 成城大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20720119 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 20720119
- 研究種目
- 若手研究(B)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 人文社会系 > 人文学 > 言語学 > 日本語学
- 研究機関
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- 成城大学
- 群馬大学
- 研究期間 (年度)
- 2008 〜 2011
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 3,250,000 円 (直接経費: 2,500,000 円 間接経費: 750,000 円)
研究概要
本研究は,時代語や諸方言を含めた日本語の格標示体系のうちに,これまで認識されてきたものとは異なる新しい性質を見出そうとするものである。すなわち,日本語に活格性が認められることを確かめ,その性質を詳しく記述することを目的とする。本研究の主たる成果は,次の二点に集約される。 (1)有形格助詞の個別的な振る舞いに認められる活格性 (2)主節の格標示体系に認められる活格性 (1)の成果については次の通りである。奈良時代語の活格性にまつわる有形格助詞として格助詞ヲ,格助詞シ,格助詞イ等を取り上げ,それらの振る舞いを記述した。その結果,格助詞ヲと格助詞シは非動作格(inactive)として,格助詞イは動作格(active)としてそれぞれ特徴づけられる。また,(2)については次の通りである。平安時代語の主節に見える主語や目的語として現れた無助詞名詞句を採取・分析した結果,古代日本語の主節においては,<動作主>主語と<対象>主語の振る舞いが異なり,<対象>主語はむしろ他動詞文の目的語と同様に振る舞う。古代日本語の無助詞名詞句は意味役割によってその振る舞いが決定されていると考えられる。
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