笑顔の特徴情報と心理ストレス反応の関係性についての研究
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- 菅原 徹
- 研究代表者
- 人間総合科学大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP21700245
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 21700245
- 研究種目
- 若手研究(B)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 総合・新領域系 > 総合領域 > 情報学 > 感性情報学・ソフトコンピューティング
- 研究機関
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- 人間総合科学大学
- 早稲田大学
- 研究期間 (年度)
- 2009 〜 2010
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 4,420,000 円 (直接経費: 3,400,000 円 間接経費: 1,020,000 円)
研究概要
本研究は、心の健康指標としての笑顔に着目し、心理的な負荷による笑顔の変化様態を明らかにすることを目的とする。若年層を中心に無表情化とコミュニケーション能力の低下が危惧される現在、個人による笑顔形成能力の違いの実態を調査した。その結果、笑顔づくりができない大学生が多数いることが確認できた。また、暗算などの精神的な負荷によって笑顔をつくる表情筋活動が低下すること、音の不快な刺激によっても笑顔の形に影響を与えることがわかった。笑顔づくりの指導に関しては、個人の形成能力に合わせたフェイシャルエクササイズを行う必要があることが示された。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040000782091933056
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN