プロジェクトゼロに学ぶ学習過程の可視化と図工美術科の授業研究の支援システムの構築

研究課題情報

体系的番号
JP22530811 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
22530811
研究種目
基盤研究(C)
配分区分
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 人文社会系 > 社会科学 > 教育学 > 教育学
研究機関
  • 埼玉大学
研究期間 (年度)
2010 〜 2012
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
780,000 円 (直接経費: 600,000 円 間接経費: 180,000 円)

研究概要

ハーバード・プロジェクト・ゼロとレッジョエミリアによる共同の研究Making Learning Visibleプロジェクトにみられる記録法を授業分析に活かすための調査を行った。具体的には、学習過程を視覚化するために「文脈状況を考慮した評価」を使う方法としてドキュメンテーションとポートフォリオの用い方、学習の可視化について調査した。この調査に基づき、見えない学習過程を具体的に「可視化」する問題解決を処理する方法について授業分析の支援システムの構築、学びをどのように可視化することができるのかをMLVProjectから得た知見と、ガードナーの「文脈状況を考慮した評価」の知見をもとに検証を行った。研究成果として授業研究の分析方法として応用できる支援システムの実践化の試行を行い、他教科とは異なった図工科・美術科特有の発想や構想を働かせる場面での<文脈><場>及び<状況>を考慮した多様な評価方法とパフォーマンス評価の特殊性と「可視化」というアプローチの方法の開発の必要性があるという結論を得た。

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