再生核ヒルベルト空間における標本化定理の数理

研究課題情報

体系的番号
JP24500001 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
24500001
研究種目
基盤研究(C)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 総合・新領域系 > 総合領域 > 情報学 > 情報学基礎
研究機関
  • 北海道大学
研究期間 (年度)
2012-04-01 〜 2015-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
5,330,000 円 (直接経費: 4,100,000 円 間接経費: 1,230,000 円)

研究概要

標本化定理は、今日のデジタル信号処理の礎であることは論を俟たない。本研究では、再生核ヒルベルト空間に係る標本化定理について理論的に解析を行った。標本化定理とは、離散点の情報のみから未知関数を再構成する問題であり、すなわち関数空間の可分性と表裏一体の問題である。本研究では、所与の再生核ヒルベルト空間に一意に対応する再生核のある種の連続性が当該再生核ヒルベルト空間の可分性を担保することを理論的に解明した。また、今日注目を集めている、複数の再生核による関数再構成問題についても理論的に解析し、個々の再生核による最適推定結果の結合として得られるアンサンブルカーネル回帰の有効性を理論的に明らかにした。

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