日本近世・近代における砂糖の社会史

研究課題情報

体系的番号
JP24520766 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
24520766
研究種目
基盤研究(C)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 人文社会系 > 人文学 > 史学 > 日本史
研究機関
  • 北九州市立大学
研究期間 (年度)
2012-04-01 〜 2015-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
2,730,000 円 (直接経費: 2,100,000 円 間接経費: 630,000 円)

研究概要

16~19世紀の我が国に砂糖食文化を伝えたポルトガル、オランダの当時の料理書を発掘し江戸時代の料理書・菓子製法書との比較を行った。また江戸時代の大坂・江戸における砂糖の流通に関する史料の調査を行った。 さらに近代の我が国における砂糖食文化・菓子文化に果たした植民地期台湾の役割を考察するために、台湾の研究者との共同研究を行った。具体的には旧台湾糖業連合会、旧台湾総督府の関係資料を国内・台湾において調査するとともに、戦前期の台湾における菓子業の発展と佐賀県出身者による台湾進出との関係の調査を行った。さらに戦前期に台湾産砂糖の国内移入の拠点であった門司における大里製糖所について新聞記事の調査を行った。

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