皮膚バリア機能における機能性リン脂質の役割に関する基盤的研究
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24580169 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 24580169
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 生物系 > 農学 > 農芸化学 > 食品科学
- 研究機関
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- 岩手大学
- 帝京平成大学
- 研究期間 (年度)
- 2012-04-01 〜 2015-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 5,590,000 円 (直接経費: 4,300,000 円 間接経費: 1,290,000 円)
研究概要
本研究ではプラスマローゲン(Pls)による皮膚TJバリア機能調節作用の解明とともに、体内Pls量を増加させることによりアトピー性皮膚炎を予防・改善する機能性食品成分を探索することを目的とし、細胞および実験動物を用いて、以下の検討を行なった。 細胞実験において、エタノールアミン型Plsはタイトジャンクションタンパクの結合を強固にした。アトピー性皮膚炎モデルを用いた動物試験において、体内でPlsを増加させる物質の摂取で、症状改善傾向が見られた。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040000782211042048
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN