16-17世紀東アジア海域の交易秩序と人の移動

研究課題情報

体系的番号
JP25284115 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
25284115
研究種目
基盤研究(B)
配分区分
  • 一部基金
審査区分/研究分野
  • 人文社会系 > 人文学 > 史学 > 史学一般
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2013-04-01 〜 2017-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
6,500,000 円 (直接経費: 5,000,000 円 間接経費: 1,500,000 円)

研究概要

本研究課題では、16-17世紀東アジア海域における交易秩序の変動と人的移動に関する諸問題について、漢籍史料・日本史料・欧文史料を併用して総合的に検討した。主要な研究成果は下記の通りである。 ①最初のポルトガル系東アジア図であるフランシスコ・ロドリゲスの地図について、その成立過程と地理情報の特質を分析した。②ポルトガル私貿易商人が胡椒のアジア間貿易に従事し、東アジア海域へ進出していくプロセスを解明した。③琉球王国のマラッカ貿易の実態を、ポルトガル史料のほか、イスラム史料や漢籍も利用して検証した。④気候変動・戦乱・経済縮小などの「17世紀の全般的危機」東アジア諸地域に対する影響について考察した。

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