開発分野におけるケースメソッドの展開:ニーズに基づく国際連携を目指して
研究課題情報
- 体系的番号
- JP18300280
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 18300280
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 総合・新領域系 > 総合領域 > 科学教育・教育工学 > 教育工学
- 研究機関
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- 東京工業大学
- 研究期間 (年度)
- 2006 〜 2008
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 16,670,000 円 (直接経費: 14,000,000 円 間接経費: 2,670,000 円)
研究概要
本研究は、地域開発に従事している日本人専門家・教育者の仕事における体験をケースとして分析し、指導要領を含めて教材化し、国際開発における人材育成に資することを目的とした。具体的には1)海外共同研究者との連携に基づき、対象地域および分野を確定、2)対象地域・分野における問題点を現地調査などから提起し分析、3)トレーニング・ニーズにもとづいたケース作成を実施し、最終的には、4)開発分野の大学院生、開発専門家ならびに、技術専門家を対象としたトレーニングへの導入を目指す。教育、保健、環境、海洋資源管理、農村開発分野における13ケースを現地調査、経験に基づき作成。今後、大学院の講義および国際協力分野の専門家研修において、即戦力となる人材育成のために活用できるケースとその指導要領からなる教材として商業出版する計画である。