自由界面を含む混相流の革新的数値流体シミュレーション

研究課題情報

体系的番号
JP19H05613
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
19H05613
研究種目
基盤研究(S)
配分区分
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 大区分C
研究機関
  • 東京工業大学
研究期間 (年度)
2019-06-26 〜 2024-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
194,610,000 円 (直接経費: 149,700,000 円 間接経費: 44,910,000 円)

研究概要

自由界面を含む非圧縮性(低マッハ数)の混相流に対し、弱圧縮性流体計算手法、AMR法や動的負荷分散などの高性能計算技術を導入する革新的な数値シミュレータを開発し、100nm~1kmにわたる3つの実問題 ①多量の瓦礫や流木を含んだ流れの自然災害、②液膜ダイナミクスおよび泡沫の生成・崩壊、③粒子間の液架橋を直接計算する固気液分散系の低水分スラリーに適用する。GPUスパコン等で大規模計算を実行することにより詳細モデルで解きながらマクロな性質を導き出し、大量の瓦礫や流木の補足や構造物への衝撃、液膜や泡沫の生成・崩壊、スラリーの粘弾性特性など、混相流の流体力学における新しい知見を得る。

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