滑らかなカラビ・ヤウ多様体上のヘテロ型弦理論における素粒子現象論
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- 大塚 啓
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19J00664
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 19J00664
- 研究種目
- 特別研究員奨励費
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分15010:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論
- 研究機関
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- 九州大学
- 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構
- 研究期間 (年度)
- 2019-04-25 〜 2022-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 2,470,000 円 (直接経費: 1,900,000 円 間接経費: 570,000 円)
研究概要
素粒子標準模型では、素粒子の質量及びフレーバー構造を決定する湯川結合はパラメターであり、それらの値を予言することはできない。本研究の目的は、湯川結合の起源を弦理論、特に滑らかなカラビ・ヤウ多様体上のヘテロ型弦理論に基づいて明らかにすることである。曲率を持つ滑らかなカラビ・ヤウ多様体上のSO(32)ヘテロ型弦理論に基づく有効理論に注目し、実験データと整合する湯川結合の導出を目指す。また、モジュライ場及びアクシオン場に依存する湯川結合を通して、これらモジュライ場の引き起こす素粒子論的・宇宙論的現象を探求する。