医工連携によるミニチュアヒト肝臓創成とそのex vivo培養がもたらす革新的医療
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20H03744
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 20H03744
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
-
- 補助金
- 審査区分/研究分野
-
- 小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
- 研究機関
-
- 熊本大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2023-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 17,810,000 円 (直接経費: 13,700,000 円 間接経費: 4,110,000 円)
研究概要
1)ヒト初代培養細胞やヒトiPS細胞から『機能性ヒト細胞(肝細胞・ 胆管細胞)』を得る。 2)細胞の包埋に用いる『機能性ヘパリン導入ゼラチンゲル基剤』を最適化する。 3)臓器構築のscaffoldとなる『内皮化されたラット脱細胞鋳型肝臓』を組み合わせて臓器工学システムを構築する。ミニチュアヒト肝臓を灌流培養して、高い肝組織構築 (肝小葉・類洞形成)を実現する。 4)新規医療展開を目指し、ミニチュアヒト肝臓のex-vivo培養システムにて薬剤代謝スクリーニングを行う。また、ミニチュアヒト肝臓を免疫不全ラットへ移植して肝特異機能を評価する。