効率的な生薬「半夏」生産のための光環境制御および本邦自生原料の遺伝的変異の解明
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20K06322 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 20K06322
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
-
- 基金
- 審査区分/研究分野
-
- 小区分41040:農業環境工学および農業情報工学関連
- 研究機関
-
- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2023-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 4,290,000 円 (直接経費: 3,300,000 円 間接経費: 990,000 円)
研究概要
生薬「半夏(ハンゲ)」は,日本で使用されている漢方薬の約 23%に配合される重要生薬で,カラスビシャクの塊茎を原料とする.本種は国内全域に自生しているものの,半夏の供給は全てを中国からの輸入に頼っている.本課題は,カラスビシャクの栽培植物化・国内生産を目指した研究の一環として,植物の生産性や物質蓄積に大きく影響するとされる光条件に着目し,ハンゲの効率的生産のための至適光条件の探索を行い,また本種の効率的な育種のために日本自生カラスビシャクの遺伝的変異を明らかにする.