真核生物の加速度的進化は巨大ウイルスがもたらした-状況証拠から実態解明へ
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20K06772 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 20K06772
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分45020:進化生物学関連
- 研究機関
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- 摂南大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,290,000 円 (直接経費: 3,300,000 円 間接経費: 990,000 円)
研究概要
バクテリア並みの容積とゲノムサイズを持つ巨大ウイルスは、生命進化研究の新たな役者として注目されている。この巨大ウイルスが細胞内共生進化に関わることが、申請者らによる有殻アメーバのゲノム解析から明らかになってきた。本研究では、この有殻アメーバに感染する巨大ウイルスのゲノムを解読して、その性状を明らかにすることで、遺伝子転移現象等の細胞内共生進化プロセスにおける巨大DNAウイルスの役割を解明する。