酸化修復機能からみた食道癌発癌機序の解明と癌浸潤予防の新規治療の開発
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20K09035
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 20K09035
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分55020:消化器外科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2023-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 4,420,000 円 (直接経費: 3,400,000 円 間接経費: 1,020,000 円)
研究概要
食道癌は消化管癌において選択可能な抗癌剤治療薬が少なく、依然として予後不良の難治性癌であり、治療成績の向上が望まれる。我々は食道癌の浸潤において、がん幹細胞マーカーとして知られているCD44v9の発現、およびE-cadherinおよびVimentinなどのEMTとの関連を明らかにした。本研究では、食道前がん病変の進展抑制による治療に着目し、がん幹細胞に関与し浸潤転移を促す因子を制御する新しい分子標的治療の開発を目指す。