フローリアクターと自動実験の活用による錯体触媒失活機構の解明
-
- 浅野 周作
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20K15081 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 20K15081
- 研究種目
- 若手研究
- 配分区分
-
- 基金
- 審査区分/研究分野
-
- 小区分27020:反応工学およびプロセスシステム工学関連
- 研究機関
-
- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2022-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 4,160,000 円 (直接経費: 3,200,000 円 間接経費: 960,000 円)
研究概要
遷移金属錯体は、有機合成の触媒として必要不可欠であるが、その失活反応に関しては大部分が未解明のままとなっている。本研究では代表的な触媒のVaska錯体について失活機構を解明する。フローリアクターを用い自動実験を行うことで、失活反応の速度式を構築し、機構の同定を行う。実験においては、代表者が独自開発した装置制御・解析ソフトウェア”KYOCHAN”を最大限活用し、汎用装置での高度な自動操作を実現する。