カチオン性π電子系とπ電子系の複合化による新規機能性材料の創出
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- 田中 直樹
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20K15355 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 20K15355
- 研究種目
- 若手研究
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分35030:有機機能材料関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2022-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 4,160,000 円 (直接経費: 3,200,000 円 間接経費: 960,000 円)
研究概要
本研究では、カチオン性π電子系 (π+) に着目し、π電子系との相互作用 (π+-π相互作用) およびカチオンの優位性を最大限活用することで、新規π+-π電子系物質の創製とその機能開拓を目的とする。望むπ+-π電子系物質の開発に向け、π+電子系化合物の合成およびπ電子系化合物の複合化により、発光特性や高電気伝導性、高イオン伝導性などの突出したπ+-π集積体を創出する。これをもとに、機能発現に適した薄膜構造やイオン交換膜の形成、刺激応答性材料の設計など、π集積体ならではの物質機能を達成する。これらを通じて、π+電子系とπ電子系の複合化による新たなπ集積技術の提供と新規機能性材料の開発を目指す。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040003825727776256
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN