未診断の慢性血栓塞栓性肺高血圧症患者を救う高精度画像診断プログラム開発研究
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- 細川 和也
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20K17120
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 20K17120
- 研究種目
- 若手研究
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分53020:循環器内科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,290,000 円 (直接経費: 3,300,000 円 間接経費: 990,000 円)
研究概要
・ディープラーニングは専門医の知識のみならず、経験や勘をプログラム上で再現でき、希少疾患で散見される知識・経験不足による見逃しや不十分な治療を克服することが期待される。 ・希少疾患である慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)は適切な診断・治療により予後が劇的に改善する疾患である。そのため、スクリーニング検査である肺血流シンチグラムの診断精度が生死を分けるといっても過言ではない。現状では読影に習熟した専門医が限られており、約半数の・CTEPHが未診断のままとなっている。 ・本研究では深層機械学習を用いて高精度の肺血流シンチグラム診断プログラムを確立することが目的である。