膵癌が主導する腸内細菌叢の改変と膵癌肝転移成立のメカニズム解明
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20K21634
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 20K21634
- 研究種目
- 挑戦的研究(萌芽)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 中区分55:恒常性維持器官の外科学およびその関連分野
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-07-30 〜 2022-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 6,500,000 円 (直接経費: 5,000,000 円 間接経費: 1,500,000 円)
研究概要
本研究では膵癌細胞によるケミカルメディエーター分泌や膵癌発症に伴う膵内外分泌機能の変化が宿主の腸内細菌叢に及ぼす影響を解析し、膵癌が自己の進展のため腸内細菌叢の改変に積極的に関与しているかどうかを明らかにする。膵癌マウスモデルを用いて、膵癌による腸内細菌叢変化を次世代シーケンサーによるメタゲノム解析で捉え、vitro, vivoの実験によりメカニズムを解明する。特に腸内細菌叢が膵癌の肝転移成立に果たす役割を解析する。本研究で癌が腸内細菌叢を改変するメカニズムが明らかになれば、癌患者や術後患者の治療方針や栄養療法を見直す契機になり、これまでの癌治療のパラダイムを大きく変える可能性がある。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040003825730002432
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN