細胞内タンパク質の多重局在とその制御機構の解明
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20H05929
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 20H05929
- 研究種目
- 学術変革領域研究(A)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 学術変革領域研究区分(Ⅲ)
- 研究機関
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- 京都産業大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-11-19 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 145,080,000 円 (直接経費: 111,600,000 円 間接経費: 33,480,000 円)
研究概要
ミトコンドリア外膜のAAA-ATPアーゼのMsp1は,外膜に誤配送されたテイルアンカー(TA)タンパク質をATPのエネルギーを使って引き抜いてER膜に送り込むことで,誤配送タンパク質の分解か配送やり直しかが決まる。本研究では以下の問いに答えることをめざす。(1)Msp1の基質はどこまで一般化できるか?(2)Msp1は他のオルガネラでも機能できるか?(3)Msp1の配送の校正にパートナー因子は必要か。(4)校正基質はオルガネラ間コンタクト部位を介して移動するか。これらの研究を通じて,「タンパク質の配送の校正」という,タンパク質の細胞内局在様式に関わる新たな概念と原理を確立したい。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040004951092159488
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN