Lyndon文字列による反復性指標解析

研究課題情報

体系的番号
JP21K17705
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
21K17705
研究種目
若手研究
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分60010:情報学基礎論関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2021-04-01 〜 2025-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)

研究概要

文字列データを対象としたデータ圧縮においては,辞書式圧縮と呼ばれる様々な手法が知られている.一般に,部分文字列の反復(繰り返し)が多いほど,文字列は圧縮されやすい傾向にあるため,LZ 分解などの文字列構造のサイズは,文字列の反復性を捉えた反復性指標と見なすことができる.最近では,String attractor や部分文字列複雑性に基づいた反復性指標が提案され,反復性への理解が進められているが,本申請課題では,辞書式圧縮とは直接関係のない Lyndon 文字列および関連する文字列構造を導入することで,新たな視点から反復性指標の解析を行い,その本質を明らかにする.

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