急性肝不全に対する自己iPS細胞を用いた革新的治療法の開発
研究課題情報
- 体系的番号
- JP21K08685
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 21K08685
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分55020:消化器外科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-04-01 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,160,000 円 (直接経費: 3,200,000 円 間接経費: 960,000 円)
研究概要
iPS細胞由来肝細胞(iPS-Heps)の急性肝不全の治療効果を検討するために、 ①まずヒトiPS細胞を内胚葉(endoderm)に分化し、single cell passageを施行する。 ②検体から単離したhepatocyteを効率的に増殖させる新規方法を確立する。蛍光免疫染色による細胞確認と機能確認を施行し、さらに癌化しないという安全性確認を施行する。 ③このiPS肝臓細胞を用いて、マウス70%肝切除モデルによって急性肝不全の治療効果を検討する予定である。