リキッドバイオプシーによる免疫ゲノム解析に基づくグリオーマ免疫環境多様性の解明
研究課題情報
- 体系的番号
- JP21H03044
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 21H03044
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分56010:脳神経外科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-04-01 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 17,550,000 円 (直接経費: 13,500,000 円 間接経費: 4,050,000 円)
研究概要
がんゲノム医療時代において、グリオーマにおける最大の障壁が腫瘍のゲノム多様性と特有の微小免疫環境にある。グリオーマに対しても免疫療法が導入されつつあるが、脳という特殊な免疫環境下に発生する生物学的特性より他のがん種とは一線を画した独自の研究展開が求められる。本研究では、従来のctDNA、miRNA、エクソソームを含む細胞外小胞を対象としたリキッドバイオプシーに、新たに末梢血より直接誘導したミクログリア様細胞(iMG)の解析を追加することにより、免疫環境の多様性解明を目指す。また、エクソソームの特性に着目し、腫瘍微小環境形成機序の解明と新たな標的治療法開発へと繋げる。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040006432272738432
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN